人の心のベースに
直霊(なおひ)と呼ばれる魂があります。
その直霊は、
奇魂(くしみたま)・智性
荒魂(あらみたま)・勇気
和魂(にぎみたま)・親和
幸魂(さちみたま)・愛情
四魂と呼ばれる四つの心と会話を重ね、
日々、人格の最善を図りながら、
切磋琢磨に、統括しています。

心は本来柔軟な存在だという
日本古来の思想が私は好きです。

身体の成長に発達段階があるように、
魂の成長にもそれぞれの発達段階と
多様な方向性があること、
人は生まれながらに、
語り合える心があると思うと、
内省の時間を楽しく感じる私がいます。

熱心に語り合い、失敗も重ねながらも
心を磨き成長してゆく。
この積み重ねの過程が生き様になり、
その人だけのかけがえのない
人生になるのだと思うと、
一人ひとりの命の尊さに、
気付かされます。

豊かに生きる命を思えば
「私が正しい!」
「なぜ私は評価されない!」
なんて自分を苦しめる
窮屈な枠組みに囚われるより、
その、見えない壁(価値観)を取り除き、
様々な人生と会話し
柔軟で幅広い人生を構築するほうが楽しい。

眼の前にある
パンケーキを取り囲む
フイルムを取り外せば、
溢れ出す甘い香りのクリーム。
その人の、その時、その偶然の幸せは、
今しか味わえない
貴重な瞬間です。
その瞬間を目撃しながら
私達の心となんだか通じるなぁと
しみじみ感じる私でした。(◍•ᴗ•◍)

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