世間、仕事や親子関係。
日常の些細な出来事の中で、
誰かの言動が心に
違和感を運ぶ瞬間があります。

そのような時。
「失敗すること」も1つの選択として
心に留めておく事が、
リアクションまたはアクションの
可能性を広げてくれることに
気付かされます。

なぜなら。
どんな時、どんな状況でも
その都度決断する自分の「選択」は
良くも悪くも「自身の経験」として返ってくる。
と言った現実がそこにあるから。

自分が体験してこその実感が、
心に強く刻まれ、
その経験が自分や他者を
成長させる。
私はそう、考えています。

少なくとも。
私の親としての経験の中で、
子どもが転ばないよう、泣かないようにと
先回りし、手を尽くしてあげるより、
子どもたちが自分の意志で行動し
その行動の責任を
子どもたち自身が受け取る。

そのように見守ってゆく事の方が
子どもたちの顔に浮かぶ表情が
キラキラと輝いているように
見えるのです。

4月。
門出の季節です。
新しく始まる様々なスタートが、
思い切りよく踏み出す
清々しい一歩でありますように。

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