MASIROとHERB記録9「乳酸菌(微生物)」

『とぎ汁乳酸菌』を作ってみました。

参考にさせて頂いたのはコチラ。
https://pin.it/7BUWpZ9

作業は…。
米のとぎ汁に分量の塩と砂糖を入れて
撹拌して発酵させるだけです。

私が『とぎ汁乳酸菌』に期待することは…。

・腸内環境改善(美肌にも)
・日常掃除洗剤代用(以外に落ちます)
・消臭効果(コンポストの生ゴミ臭改善)

使い方として毎日実践しているのは、
・飲む(スムージー)、料理
・植物の肥料や病害虫の予防

化学添加物のない生物なので腐敗する前提で作って使用しています。

『とぎ汁乳酸菌』の完成見めとして、発酵食品を作っていて、共通のサインを基準にしています。
・開栓時に「プシュッ」と空気が漏れる。
・細かな泡立ちが見られる(炭酸みたいな)
・甘酸っぱいニオイがする(甘酒のような)

次のような違和感を感じたときは、雑菌が混入している可能性が高いので失敗確定で畑の土中に破棄しました。

★チリチリと舌に刺すような刺激を感じたとき
★悪臭がしたとき
★カビが生えたとき(白カビ以外)
★明らかに変な味がしたとき

発酵と腐敗の違いを理解しつつ、微生物との共存、発酵の恵みを取り入れたいものです。

ごはんを炊くたびに出る「米のとぎ汁」。捨てるのはもったいないと思い初めて洗顔に使い始めたときのしっとり感に驚いた日から、その他の再利用について調べ、知った様々な知恵の多彩さは古から続く発酵の歴史を知る新たな驚きとなりました。

現在は乳酸菌飲料としてスムージーに混ぜたり、自宅の小さな畑の拮抗菌のバランスを整える土壌改善を願って農作業に使用しているところです。なかなか楽しい毎日です。

乳酸菌由来の美肌効果もあるので、化粧水や入浴剤としても、其々必要とする用途に合わせて発酵の力を活かしていければ環境に優しい世界がじわじわと広がるのではないかと想像しております。ワクワクします。

ただし発酵と腐敗は同じ。身体に有効か有害かは、個人的な判断に委ねられています。
そのことを踏まえた上で微生物との豊かな共存を拡げていければと考えています。

記事一覧を見る

powered by crayon(クレヨン)